脳卒中後の片麻痺など麻痺に伴う筋肉の緊張に対し、ボツリヌス療法が当院で受けられます。
月1~2回、ボツリヌス療法外来を開設いたします。
予約がない場合には通常の外来診療をさせていただきます。
ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が産生する毒素を筋肉に注射することで、手足のつっぱりなど筋緊張をやわらげる治療法です。
経験豊富な当院のリハビリテーション専門医によって行われます。
適応等ありますので、ご希望の方はまずはリハビリテーション科の診察をお受けください。
疾患により手足を失った方のために義足などの義肢があります。
また、手足の機能が低下しその機能を補うために補装具というものを使用する場合もあります。
当クリニックのリハビリテーション医は、「義肢装具等適合判定医」の資格もあり、数多くの義肢・装具の作製や調整に関わってまいりました。
現在使用している補装具がご自分の体に合っていらっしゃるかなど、補装具のご相談も受けております。
義肢装具士と連携し、定期的なメンテナンスも行います。
その他、近年増えてきている子どもの外反扁平足に対してインソールを作製しています。
大人の外反扁平足、外反母趾に対してもインソールが作製可能です。
※基本的には紹介状が必要です。
※時間がかかる検査なので、予約制とさせていただいております。
火・水・金曜日 12:00または15:00の枠となります。
筋電図計とは、神経伝導速度(神経が傷んでいないか電気で刺激して速度を測ります)や
針筋電(筋肉に針を刺してどのくらい傷んでいるかがわかります)を調べる機械です。
手足のしびれがどこからくるものか(例えば末梢神経障害、手根管症候群、肘部管症候群、
頸椎障害からくるものなど)の鑑別もある程度行えます。
あくまで補助的診断となり、CTやMRI等と組み合わせて使用することが多いのですが、「筋電図検査」を行える施設はかなり限られております。
電気を流したり針を刺したりしますので、多少の痛みが伴う検査です。
当院リハビリテーション医は筋電図検査を他病院などで20年間以上行ってまいりました。
説明などを希望される方はお気軽にお問い合わせください。
上記疾患以外にも幅広く、必要時にはリハビリテーションや装具の処方を行います。
発達が遅れや言葉の遅れなどが気になる場合も、当院でご相談ください。
また、歩き方がおかしい、転びやすい、O脚やX脚、扁平足が気になるなどのご相談も受けております。